震災発生からちょうど1か月、死が近くにいたその日

震災発生からちょうど1か月。珠洲市の死者数は先日100人を超えたようです。避難所では泉谷市長の市域内放送に合わせ、16時10分より1分間の黙とうを、崩壊した宝立町市街に向かって行いました。

珠洲市は実質は7、8千人という高齢過疎地。16時10分振り返ればその時、死の影は誰もの傍らにいたのではないでしょうか? 事実当避難所においてもご身内やご近所の方を失くされた方が何人もいらっしゃいます。
お亡くなりになられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。

大変ありがたいことに本日夕に富山を拠点に北陸地方を中心に多店舗を展開するフラワーショップ、株式会社ジャパン・フラワー・コーポレーションの松村社長(右)のご一行がチューリップや菊などのお花やお菓子、食料品を避難所に届けてくれました。

花という癒しのメッセージにみんなの顔がパーッと明るく輝いたのは印象的でした。まだ1か月、これからの1か月そんな折に、心の支えになる暖かい贈り物を頂きました。写真は避難所各室の皆さんに配布されたお花です。

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